楽天ユーザーにおすすめ。楽天モバイルに乗り換えました。

LIFE

着々と楽天の奴隷となっております。

本日も創音においでいただき、ありがとうございます。
On-Suke(0n_Suke)です。

この度スマホのSIMカードを、楽天モバイルに乗り換えました。
乗り換えた目的や、今のところの使用感を書いていこうと思います。



キャンペーンに釣られました

前会社は、楽天に吸収されました

実は、乗り換える前も大手3キャリアではなく、すでにMVNOのSIMを使っていました。FREETELという会社、もしかすると聞いたことがある方や、使っていたことがある方もいらっしゃったのではないでしょうか。

FREETELの最大の魅力は、料金が使った分に応じて変わるということ。ほとんどの会社が「〇〇プラン(□□GB)」と、あらかじめ設定された通信制限量と料金があって、それを超えると超低速通信という過酷な状況を締め日まで耐えしのぐか、割高なチャージ料を払って追加データを買うのかという選択に迫られますが、FREETELでは一定のデータ使用量に応じて料金が変わっていくので、あまり使わなかった月は安く済むのです。
家では専らWi-Fiにスマホをつないでいた僕はほとんど4G通信を使わないので、このシステムは非常にありがたかったのです。

FREETELに変えたのは昨年の4月だったのですが、冬に差し掛かった頃に1通のハガキが届いておりました。ざっくりした内容は、

プラスワン・マーケティング(FREETELを経営していた会社)は、携帯電話事業を楽天へ移譲する

という感じで、読んだときは「まだ契約して1年も経ってないのにぃ!?」と、目ん玉が飛び出たのを、今でも鮮明に覚えています。

え、じゃあ、この電波もう使えないの!?と焦りましたが、どうやら楽天がFREETELを吸収するがそのまま使い続けることができるとのこと。じゃあ、別に気にしなくて良いかと思ったのですが、そのハガキには続きがありまして、「旧FREETELを利用している方向けキャンペーン」なるものの案内があったのです。

乗り換えキャンペーン

この乗り換えキャンペーンは、おおまかに

①1年目の基本使用料500円引
②契約事務手数料3394円が無料
③月額基本料が初月無料
④旧FREETEL SIM MNP予約番号発行手数料(最大15000円)無料

の4特典からなります。ただし、通話SIMの「スーパーホーダイ」プランに加入することが条件です。

①については、楽天会員であればさらに500円引(2年間)、長期割で契約年数に応じて最大1000円引になるので、最大限組み合わせると、Sプラン(2GB)であれば、初年は月額980円で利用することができます。

そして、契約事務手数料とか、MNP手数料とか、乗り換え時に微妙に痛い出費も全部無料。僕はFREETELを1年以上契約していたので、MNP手数料は2000円だったのですが、それでも無料になるのはありがたいです。

月額980円で利用するためには、3年契約をしないといけないのですが、そんなに長期の縛りをすると、せっかく手軽に乗り換えられるMVNOのメリットが減りますし、実は3年契約による長期割も2年間のみで3年目にはなくなってしまうので、僕は500円引きになる2年契約を選びました。ということで、僕の料金は1年目が1480円~、2年目はFREETELの乗り換え特典が消滅して1980円~となります。

しかし、冬に案内されたキャンペーンにすぐ乗らず、なぜ今になって乗り換えたのか。その理由は後ほどお話ししたいと思います。

肝心の通信速度は…?

速いとはいえないが、困るほどでもない

さてさて、楽天モバイルの通信品質についてはいろいろ言われているようですが、僕の感想だと日常生活で使っていく分には全く問題ないと言っていいと思います。

検索してみるとわかりますが、UQモバイルなどの他のMVNOと比較しても、楽天モバイルはお世辞にも速度が早いとは言えません。そして、昼の12時~13時等の通信が混む時間帯は、他社同様結構スピードは落ちます。

しかし、アプリのダウンロード等、非常に重いデータ通信をしない限り、ネットサーフィンやYouTube等の鑑賞ぐらいは全く問題ありません。

高速通信が切れても1Mbpsの通信が可能

そして、何より魅力的なのは、データ通信制限がかかっても、スーパーホーダイプランでは1Mbpsの通信速度で使い放題ができること。多くののMVNOでは高速データ通信料を使い切ると、128kbpsという使い物にもならない速度に落ちるのですが、1Mbpsの速度があれば地図アプリや動画鑑賞等、大抵のことはできます。楽天モバイルのHPに、128kbpsと1Mbpsでの通信速度を比較した動画がありますので、一度ご覧ください。この差は結構ストレスに影響しそうですね。

参考動画はこちら

ただ、通信が混む時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbpsしか出せないので、この時間帯は高速通信をONにして、それ以外は基本OFFにしておけば困ることはないでしょう。毎月末に通信料におびえる日々からもおさらばです。

楽天モバイルの魅力

10分までかけ放題

通話料が地味に痛い

先に書いた通り、旧FREETELは使った分だけの従量制料金だったことが最大の魅力でした。ただ、それはデータに関してだけのこと。通話料ももちろん、使った分だけ積もっていくので、当たり前ですが月々の料金は「データ通信料+通話料」になります。この通話料が、地味に響いていたんですよ。仕事でよく使った月は、通話料だけで4桁になり、結局合計3000円を超してしまうこともしばしば。まあ、それでも大手キャリアと比べれば断然安いのですが。

スーパーホーダイは、10分までの通話が何度でも無料

それに引き換え、楽天のスーパーホーダイプランは、専用アプリを使用するか、電話番号の頭に003768をつければ10分までの通話がタダになります。僕は、仕事の時でも大体10分も長い話をすることはめったにないのですし、プライベートでも長電話をするときは専らLINEで済ませています。つまり、スーパーホーダイで契約すれば、積もり積もる通話料金も大幅に節約できるのです。

実は無料時間が10分になったのはつい最近で、この7月から。それまでは5分間まででしたが、10分に延ばされたのが、乗り換えを決めた大きな理由でした。

ちなみに、楽天モバイルとどちらにするのか悩んだのがLINEモバイル



LINEモバイルは、あのSNSアプリ「LINE」が経営するMVNOで、同じように月額880円の追加で音声通話が10分までかけ放題のオプションがあります。さらにはLINEやTwitterを始めとするSNS上のデータ通信は通信料を消費しないデータフリーであるのも大きなポイントです(旧フリーテルもデータフリーでした)。

しかし、一番安い3GBの音声通話プランで10分かけ放題のオプションを適用すると2570円/月と、楽天モバイルより月額が高くなってしまいますし、インスタを未だに利用していないくらいSNSを重用していない僕にとって、データフリーの恩恵はあまり感じられないことから、楽天モバイルに決めました。

楽天スーパーポイントがさらにたまる

2018年7月現在、楽天モバイルに加入すると、楽天市場で買い物をしたときに付与されるポイントが2倍になります。

楽天カードを使っていればそれだけで+2倍になり、さらにアプリを使えば+1倍になるので、特別何もしなくても楽天市場で買えば合計6倍、つまり購入額の6%がポイントとして還元されます。この還元率の大きさは見逃せないでしょう!僕はamazonよりも楽天をよく利用しますのでメリット大です。

楽天のポイントって、なんか楽天市場で買うときの値引きにしか使えないイメージでしたが、調べてみるとけっこういろんな用途に使えるみたいです。例えば、楽天市場以外でのネットショッピングや街での支払い。マックローソンなどといった、よく利用するお店でも使えるのはとても便利ですね。ポイントというよりは、第2の財布といった感覚に似ているかもしれません。

楽天をよく利用する方はぜひ

当たり前と言えば当たり前なのですが、楽天モバイルは楽天市場をよく利用する方に最も相性がいいといえます。amazonにはamazonの品揃えの良さがありますが、楽天市場は日系企業だからか、日本人好みの商品がamazonより多い印象ですし、大手の企業も続々と楽天での出品を始めています。最近だとヤマダ電機やビックカメラといった家電量販店も出店しましたね。わざわざ都市部に行く必要もなく、ワンクリックでなんでも買える時代になりましたね。

携帯料金を安くしたいと思っている方は、この機に楽天も利用してみるといいですよ。本当に商品が豊富なので、ウィンドウショッピングするだけでも数時間楽しめます(笑)



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