イケベ独占販売のINORAN JAZZMASTERがかっこ良すぎる。

楽器

知性すら感じる青。

本日も創音においでいただき、ありがとうございます。
On-Suke(0n_Suke)です。
最近、39.0℃超えの熱を出しまして、更新が途絶えてしまいました。すみません。

そんなことは置いといて、国内大手楽器店、イケベ楽器が独占販売で、あのINORAN JAZZMASTERの限定カラー版を発売しました。

INORANとは誰ぞ

INORANとは…と説明を始めればきっとファンから「んなことも知らんのかボケェ!」と罵声を浴びそうですが、彼は超有名バンド、LUNA SEAのギタリストです。

LUNA SEA活動休止後はソロとして活動していたのですが、2010年に「REBOOT」と銘打ってバンドとしての活動を再開しました。
彼は同年12月にFenderとエンドースメント契約(メーカーから楽器を無料で提供してもらう代わりにそのメーカー以外の楽器を使わないと言う契約)を結び、Fenderよりシグネチャーモデルを生み出すことになりました。

しかし、上の2機種はカスタムショップ製、しかもマスタービルダー、デニス・ガルスカによる一品。第2作が出た時しかわかりませんが、軽く70万を超えてた記憶があります。

そんな金簡単には出せんわ!きっと、多くのLUNA SEAファン人々から言われたのでしょう。誰にでもお手に取れる価格帯で提供できるよう、FenderのRoad Wornシリーズより、INORANのシグネチャーモデルが登場したのです。

基本スペックはそのままに、貫録を感じさせる青

で、そのRoad WornシリーズのINORAN JAZZMASTERはどんなものかというと、大きな特徴は、

  • ジャズマスター最大の弱点である弦落ちを防ぐバズストップバー
  • ヴィンテージシリーズにも搭載されているAmerican Vintage ’65 Single-Coil Jazzmaster
  • レリック使用
  • 90度角度を変えたプリセットスイッチ

の4つです。

20万しないでヴィンテージシリーズと同じピックアップなのは嬉しいです。同じヴィンテージシリーズを買おうとすると、軽く30万は超えますからね。そして、ニトロセルラッカー塗装なので、ボディ鳴りの保証もお墨付き。

プリセットスイッチが90度回っているのは、従来の向きだとINORAN本人がギターを弾いているときに触れてしまうからだとのこと。腕の振りと直角にすることで、誤動作が防げるというわけですね。

そして、そのスペックはそのままに、INORANのソロ活動20周年を記念してFenderから彼に贈ったモデルをもとに製作されたのが今回の限定版。


経年変化を思わせる深みのあるレイクプラシッドブルーのマッチングヘッドに加え、ゴールドパーツとシェルトートイズ・ピックガードが高級感を増していますね。レリックも相まって、なんだか隠れ名器みたいな見栄えとなっています。
正直もう少し早く登場すれば、Crewsじゃなくてこっち買っていたかも。

100本、しかも店舗限定

いかがだったでしょうか。今回のレイクプラシッドブルー判は100本限定、しかもイケベ楽器系列店のみでの限定販売となります。カスタムショップ製なら価格も高めなのでそこまで売り切れる心配はありませんが、今回のは20万もしない、しかも今はボーナスで羽振りが良い時期。
悩んでいると、あっというまになくなってしまうかもしれないので、興味のある方はお早めに。

 

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