本日も創音においでいただき、ありがとうございます。
On-Suke(0n_Suke)です。
さてさて、新年明けてから初めての月曜日。今日から仕事始めという方も多かったのではないでしょうか。
僕は今日まで有休を取って実家でダラダラとしていましたが、先ほど職場のある東北へ帰ってまいりました。
しかし、皆さんご存知の通り東北はどこも広い。
県内ですが、明日は自宅から離れたところ(「最短で」約2時間の距離)で出張があり、この冬の雪道をかっ飛ばしたくはないなあと思い、自宅には戻らずホテルで前泊する予定です。
もちろん、帰省の荷物も持ち抱えている状態なので、極力持って来る荷物は減らしました。しかし、どれだけ減らしたところで1つ1つの荷物がかさばってはどうしようもありません。大事なのは、やはりどれだけコンパクトで軽いか。それは服とかパソコンとかの区別なく、です。
以前、MATHECHのUSB-C、USB-A一体型のモバイルアダプターの紹介をしましたが、今回の帰省のお供に選んだのは、Omarsのアダプターでした。
Omarsとは
まず、Omarsというメーカーですが、実はこのメーカーの別ブランドでもあるNOVOOのUSB-Cハブを僕はすでに持っています。
参考:6 in 1の何でも屋さん。NOVOOのUSB-Cマルチハブを購入しました。
Omarsは中国に本拠を置くPCサプライメーカーで、主にアダプターやUSBハブ・メモリ、モバイルバッテリー等を作っています。Amazonのタイムセールでちょくちょく目にする方もいらっしゃると思います。
僕が購入したUSB-Cハブは、MacBookと上手く調和するアルミニウムデザインと実に6つもの端子に対応する機能性を有しながら3000円台で買えるコスパの高さまで兼ね備えた、文句なしの逸品です。
USB-C PD 45W CHARGER
そして、今回購入したアダプターがこちら。
外箱が結構安めな紙質の厚紙なのは、NOVOOの時と同じです。ただ、NOVOOのUSB-Cハブと比べると、デザインはだいぶサイバーな香りがしますね。
中身はアダプター本体とPD充電に対応したUSB-Cケーブル、そしてユーザーマニュアルの3つ。フィルムが貼ってあるのでわかりにくいですが、アダプターの筐体は艶出し加工となっており、ピアノのような光沢感があります。「安っぽい」という声がAmazonレビューにありましたが、僕はこの光沢を結構気に入っています。指紋が目立つのはしょうがないです。
モバイルとしては十分な端子数と電力。
このアダプターは、PD対応のUSB-C端子が1基、そして通常のUSB-A端子が2基備わっています。
僕は基本的にMacBookとiPhoneくらいしか外出時に充電するのものはないので、必要十分以上の数と言えるでしょう。
最大供給電力は45W。MacBook側でも正確に充電されていることが確認できました。
USB-Cに加えてUSB-Aも使用すると、USB-C側では最大29Wに落ちるようです。しかし、MacBookに付属してきた純正のACアダプターが30Wだったので十分
…だと思ったのですが、どうやらそうはいかないようです。MacBook側でも30Wの電力供給がされており、電源の役割は果たしていることが確認できますが、充電はしていません(USB-A側は問題なく充電が行われていました)。どちらも充電することを目的にするなら、片方をモバイルバッテリーにしたり、交互に充電したりする必要があります。
PD搭載機としては、超コンパクト。
1番の決め手はこれです。
並べると一目瞭然でしょう。先に述べたほどの実力を持ちながら、52 x 28.6 x 75.8 mmと、MATECHの約3分の2くらいのサイズなのです。
重ねてみるとその違いが良くわかりますね。横が短い分縦に長いですが、これくらいなら許容範囲ないです。
MATECHのアダプターを持っているガジェットポーチに入れると、それだけで場所を大きく占領していましたが、Omarsに変えたことで、万が一のための純正アダプターを入れてもまだ余裕があります。
PD対応ガジェットはまだまだ発展途上
いかがでしたか。
どっちも充電できないというのは確かに痛いですが、PD対応で、かつUSB-CとUSB-Aに対応したモバイルアダプターの中では、現時点ではかなり優秀な部類かと思います。
他の似たような製品を見てもPD充電ができないとか、すぐ壊れたというようなレビューが散見されますし、きっとこのようなモバイル用のPD対応アダプターは、これからもっと磨かれていくのだろうと思います。その時までの橋渡しとして、今回購入したOmarsのアダプターには活躍してもらうことでしょう。
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