これでMacBookに死角なし。
本日も創音においでいただき、ありがとうございます。 On-Suke(0n_Suke)です。
この前購入しましたMacBook12インチ。薄くて軽く、モバイルパソコンとても優秀で、無意味に外に持ち出す日も多いのですが、唯一の悩みが、外部との接続口がUSB-C1基のみという点。
このMacBookの弱点を補える神ガジェットが、USB-Cハブと呼ばれる物。これ1つあれば、USB-3.0タイプの機器はもちろん、SDカードやHDMI、さらにはLANポートまでつなげられるものも中にはあります。
僕はこの度、NOVOOの6 in 1ハブを購入してみました。
NOVOO
NOVOOとは、香港に本社を構えるOmarsというメーカーの1部門です。Omars名義でも同様の商品は出ていますが、Amazonストアでラインナップを見ると、どうやら今回購入したような拡張ハブを専門とするブランドとしてNOVOOは確立しているようです。
Omarsブランドでは、他に充電器やモバイルバッテリーなどを製造しています。
外箱。オレンジとブラックの組み合わせとロゴから、スポーティな印象を受けます。
箱の側面。天面とは打って変わってとても可愛らしいデザインとなっています。何を意図したかはわかりませんが、僕はこのギャップ感、好きです。
中から取り出した様子。固めのスポンジのような容器で、しっかり守られています。アルミ素材のボディで、MacBookのデザインと親和性があり、スタイリッシュです。
多彩な対応機器
今回購入したUSB-Cハブは、USB3.0ポート×2、SDカード、TFカード、HDMI、USB-Cポートの6機器に対応。窓口が一気に広がりました。
こちらの面にはUSB3.0×2基、2種類の外部メモリーカードの挿入口。
先端の面にはHDMIポートが1基。
こちらの面にはUSB-Cポートが1基。接続ケーブルはしっかりしていて、けっこう硬いです。良く言えば頑丈そうですが、柔軟性に欠けるともいえます。
これだけのPCアクセサリに対応していれば、とりあえず困ることはないでしょう。
計算された配置
よくできているなと思ったのが、それぞれのデバイスを接続する場所の配置。記録メディアは抜き差ししやすいように、パソコンと接続した時に手前の方向に向く面にまとめられています。
一方でHDMIは、ディスプレイと接続する場合、パソコンはディスプレイの横方向へ置くことが多いことを踏まえてかパソコンーUSB-Cハブーディスプレイが一直線となるように先端につけられています。
さらにUSB-Cポートは、アダプターやポータブルバッテリーをつないだときに手前に来るとUSBメモリなどを差し込む際の邪魔になるので、それらとは別の面にあります。
実際につないでみると、この場所が絶妙で、とても取り回しがしやすいです。
ちなみに、ハブが浮いているのはKickFlipで持ち上がったMacBookに引っ張られているのと、ケーブルが頑丈なせいです。
USB-CはPD対応
搭載されているUSB-CポートはPD(Power Delivery)対応なので、PD対応機器と接続すれば高出力の受給電が可能です。MacBookのUSB-Cポートは充電口も兼ねているので、何か1つでも別の機器をつないでしまうと充電できないというリスクを抱えていますが、これによってパススルーの充電が可能となりますので、電源周りの問題も解決です。
ただし、このUSB-Cポートは充電専用でデータの通信はできませんのでご注意を。
これだけの機能で3000円台
これだけ充実した実力を持っていながら、価格はなんと3000円台。僕はちょうどクーポンも使えるときに買えたので、実質3000円以下の金額で買えました。さすがに最近はそれほどの安さにはなっていないようですので、良いタイミングだったと思います。元値も4000円台の商品ですので、品質も問題はないでしょう。
NOVOO製品はしばしばタイムセールに出品されているので、そのタイミングを狙うことをおすすめします。Omars名義の製品も、なかなか良いものがそろっているので、1度ご覧になって見てはいかがでしょうか。
SD / microSDリーダーはいらないという方は、こちらもおすすめです。